いまセクシャルハラスメントだけでなくパワーハラスメントが問題にんっている世の中だけど、このハラスメントの基準とはなんだろうか?
なぜこんなことを書くかといえば、私の職場で大学生の実習を受け入れるため、教え方の模範DVDを見たからである。
そこで、Aさん、B君の二人が実習に来ていて、指導薬剤師、薬剤師の人が二人を教えていく。
実習生ががんばっているので、業務終了後に「学生さんを誘って食事にでも行こうか」と薬剤師の人が話しているシーンが出てくる。
その後「食事に誘う行為はハラスメントになる可能性があるので気をつけましょう」とあった。
う~ん、教師と生徒の関係では食事に一緒に行くのは禁止なのだろうか?
でもあのシチュエーションは職場全員で、という感じだったので、ハラスメントには見えない。
これでは人間関係がギクシャクしてしまうのではないだろうか? 確かにこれまでの会社では上司が強引に部下を誘い、自由を奪われていることも多かったかもしれない。
それはハラスメントだからいけないのではなく、行きたくない人を強引に誘う行為が失礼であるという単純なことであるし、断るほうがしっかりすればいいことだっていっぱいある。
つまりその場をどうしたらいいのか、その現場で話し合って決める問題だと思うのだけれど。
断れない自分を法律がバックアップしてくれると思って、食事に誘うくらいで訴える世の中のほうが問題ではないだろうか?
日本人にとって食事をしてくつろぎながら、仕事のフォローをしたり話したりすのは文化的にとてもなじんでいる。
私の経験では仕事上感性があわない人でも、飲みにいって話し合うことで、信頼関係が回復することも多かった。
なぜかわからない。けれど仕事では几帳面な人と大ざっぱな人は体質が合わない。几帳面な人は大ざっぱな人にイライラする。大ざっぱな人はイライラしている態度に不愉快さを感じる。
けれど、飲みにいって心のうちを話すことで、人間を好きになることはよくあることだ。人間を好きになったら、それまで不愉快だったことも許せるようになるから、人間は不思議だ。
このハラスメント注意のDVD。学生を食事に誘うのはよくないらしいけれど、いっぱんの職場での飲み会もだんだん自粛されていったら、仕事はもっとつまらなくなってしまうような気がしてならない。
仕事。それは技術だけでなく、人間関係の学びの場でもあるのだから。嫌いであるという気持ちを思いやりにかえるのは業務中ではムリである。
そんなとき仕事の後の食事が何かなごやかな雰囲気を与えてくれるのではないだろうか?
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2010/3/22 月曜日
地下鉄サリン事件から15年
地下鉄サリン事件から15年が過ぎた。新聞でも大きく扱われ、ドラマにもなったようだ。 |
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