5月19日に太田龍さんが別次元へ旅立った。そのことを思うと昨年太田龍さんと対談できたのは奇跡に等しいことだった。
本当は早く出版したかったけれど、企画が整理できず、そのままになっていた。太田龍さんはまるで大学教授のように、一人で論理的に話すから、私との会話はまるでかみ合っていなかった。彼はとても穏やかで、かわいいとさえ思える子どもっぽさがあった。
私は彼の思想はとても論理的でしっかりとしいるが故に、現実にそぐわないときは新しい仮説をたてて、突き進んでいった人だった。そうであるが故に誤解されやすかったと思う。
だって爬虫類人という概念をいち早く日本に持ってきて、本で紹介したのが太田龍さんだ。けれどかつて地球が平たんだと思われていたときには、遠くまでいくと船が崖から落ちてしまうと恐れられていたのだ。水平線の向こうに消える船。どこに落ちてしまうのだろう?
太陽の周りを地球が回っていることだって、かつてはウソだと思われていた。
その目で見える科学の限界に挑戦したのは、西洋人だった。そして地球がまるいことを証明しようと遠くアメリカ大陸まで旅立っていったのだ。
今では地球が丸いということを疑う人はいない。なぜなら船や飛行機で一周することができるからだ。
だから宇宙人と出会いたいと未知の領域にチャレンジする西洋人がいろんな宇宙人と出会い、語るのは普通のことだ。
グレイやプレアデス、火星や金星、オリオン星の人やバジャールとコンタクトを取っているのはやっぱり西洋人だ。
そんな中で爬虫類人を想定できる度量のあるのは太田龍さんぐらいなんだろう。宇宙人ファンならレプタリアンという言葉はよく知っている。もちろん太田龍さんは地球の生物発展史、人間の歴史がどこから残酷なことをするようになったのかを研究した上で、矛盾を解決するために宇宙人の意識が介入したと語っている。
けれどこの見解は霊的なことを提言しているほとんどの団体が認めている事実だ。太田龍さんの直感は鋭いからいつかこのことは明らかになってくるに違いない。
もちろん太田龍さんは最初は共産主義者で、共産党員だった。人間の意識を経済と生産力の発展に狭めてしまった共産主義。雄大な大地から生まれたのに、生産力の発展によって自然が意味あると理解してしまったマルクス。
だから東洋的に自然と共存するのは、低い知性なんだと勘違いされてしまったのだ。
人間は知識を知識のために使うことによって、自らを害虫にしていしまったのだ。
太田龍さんは豚や牛を殺して食べるために飼うことを批判した。それは低い知性の存在は高い知性に支配されることで価値があると誤って解釈し、人間をも家畜のように扱うことを直感したからだった。
すでにそういう時代はやってきた。多くの働く人が築いた会社のマネーは巨額の株を売買する人たちに持っていかれるしくみになってしまった。
だから大手はリスクを下請けに押しつけ、休みなく働く人々はまさに奴隷のような人生になってしまったのだ。
太田龍さんはこの借金をさせ、儲けていくシステムをやはり直感によって気づいていた。人を支配するためには個人を借金で生活させ、国も借金によってすいつくしていく金融システムをいち早く批判していた。
それに家畜の反対だけでなく、動物実験をも反対していた。太田龍さんは食事だけ健康のために菜食を主張する人より一歩進んでいた。ガンジーが動物への虐待を悲しんで口にしなかったのと同じ理由だ。
製薬会社の行なう動物実験。自然食で治そうとする人は動物実験なんてなくても古来の知恵で健康になりえる。
ところが製薬会社は動物を虐待し続けてきた。それは人間をも。
私は朝のニュース(午前5時半ごろ)偶然起きてたまたまかけたチャンネルで豚インフルエンザは実験室でつくったウイルスであるとオーストラリアの学者が発表したのも聞いた。
エイズのときも遺伝子操作によってつくられたウイルスであると公表した学者が、その意見を支持する政治家、家族ともども暗殺されたため、運動を頓挫せざるをえなかった事実がある。
それは精巧な顕微鏡で観察すれば、すぐにわかる話なのだ。豚インフルエンザのときもタミフルの研究をしている学者が公表した。
公表した学者はタミフルの実験のためにつくったウイルスとそっくりで、外から何かを加えられた形跡があると語っていた。
さて、製薬会社は薬をつくるだけでなく、ウイルスや病気に感染させる薬をつくっていることをどでほどの人が知っているだろうか?
実験に使われるマウスはどうやって病気を作るのだろうか? 血栓を起こす薬、癌を起こす環境、エイズに感染させたり、インフルエンザに感染させて、治験データを出しているのである。誰か一人の悪意があれば簡単に外で感染を引き起こせてしまうのだ。
ところがこの報道は多くの人が見る時間帯に意図的にシャットアウトされてしまっている。どうしてだろう?
そういう納得できない問題に太田龍さんは切り込んでいった。ただ不平不満を語る反対派とは違った意識の幅広さ。彼は与えられた情報に反応する知識人と違い、情報で矛盾があるとなぜなのかを自分の頭で考えた人だ。
まだ早い死であったけれど、太田龍さんの伝えたかったことをきちんと人に伝えることができたらと思う。
何とか対談したものを本にできるようにがんばろうと思う。
太田龍さん、とてもすばらしいお話をありがとうございました。
ご冥福をお祈りします。
早見慶子
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Archive for 5月, 2009
2009/5/25 月曜日
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2009/5/7 木曜日
法政大学の集会で学生が逮捕される
4月24日に中川文人さんに誘われて、集会に参加した。この集会に向けては恩田君からも何度かメールが来ていた。とても力を入れていたのだろう。 |
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