早見慶子の十条日記 » 2009» 1月

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 ここのところ仕事がほとほとに入っているので、ほどよい状態だ。二作目がまだ出版できてない状況だけれど、三作目を執筆することにした。

 この日は前に石原伸司さんからイベントのことを聞いていたので、顔を出してみた。よく知っている鈴木邦男さんがいた。彼はいつも横にいて、いい相手役を務めている。いつもでしゃばらず、人に優しい。きっと自信があるからだろう。

 自分が一方的に話すのと違い、相手役を務めるのは大変だ。親しい人ならともかく、きっと合わない人もいるはずだろうし。

 北芝さんは元警察官だから、平然と対談できる鈴木さんは友だちだと思っているのか、どんな人ともお話できる人間になろうと思っているのか、どんな気持ちが聞いてみればよかったと思った。

 私はガサに何回もあっているから、警察官はあまり好きでない。取調べをする側とされる側の大きな違い。話を聞いていると北芝さんはおもしろかった。

 けれど、やたらと自信家に見える。ハッキリと物事を断定する。黒か白かで人を見分ける訓練からか。

 それに比べると鈴木さんと石原さんは人の気持ちを慮って返答をしているように見える。少数派と多数派、抵抗する者と逮捕する側の違いだろうか?

 北芝さんのように自信満々に発言できる人は、そうザラにはいないだろう。それに北芝さんは大食いで1日5食も食べるという。ひたすら働く下請け労働者にその話をしたら、5回も食事に足を運んで食べられる人はリッチで時間がある人なんだろうと言っていた。

 お昼時間に食事を取る時間がないこともあるという。たぶん北芝さんはそういう人といっぱい会っているだろうけれど、そういう人の気持ちになって苦しんだことなんてないんだろう。だからあんなに自信満々なんだと思う。

 それでもあの年齢でそんなに食べてもそこそこの体型を維持しているのは、きちんとトレーニングしているからに違いない。それはそれで、みんなが自信を持てる社会のほうがいいのだから、そのままでいいのだと思う。

 それと、テレビに出ているだけあって、三浦和義さんに対する分析と厚生官僚を殺した小泉容疑者の分析は私と同じ結論を出しているので、観察眼はとても鋭いに違いない。三浦和義さんは前途を失望して自殺したと私は思っていた。そして彼も同じ結論である。ロスの監獄は自殺が日本よりしやすいらしい。

 それに白人と有色人種の待遇も違うらしい。だから有色人種の自殺が多いとか。

小泉容疑者はヒットマンだと思っていたけれど、バックに暴力団がいるだろうと北芝さんも分析していた。でないとあれほど正確な殺人を小学校のときの恨みからつながらない人をやるわけないと思った。

そういう分析をズケズケしてしまうところがとても潔いと思った。

私は管理・統制が嫌いだから、やっぱり警察官を選ぶことは絶対なかっただろうと思った。自由のほうが絶対にいい。

人間模様が観察できて、なかなか勉強になったロフト体験だったと思う。

皆さまの今後の活躍を期待しています。


阿佐ヶ谷ロフトトークライブ「希望は戦争」か?「希望は愛」か?80年代に過激派で闘った早見慶子が、今人気上昇中の赤木智弘氏と対談。赤木氏は若手フリーターの代表として「希望は戦争」だと、古い左翼の平和路線に切り込んできた。その一方でバブル時代に活動にあけくれた早見慶子は明らかに少数派だ。孤立無援でもいい。そう「希望は愛」。ひとりひとりが愛を失わない限り、未来はあると抵抗する。
一部    世代間戦争は必要か?  19:30~20:40

バブル景気とは何だったのか?/貧困世代はなぜ生まれたか?/正社員労働者と派遣労働、フリーターは対立すべきなのか?/なぜマスコミは過激な言動を語る人が好きなのに、過激なことをする人を嫌うのか?

休憩  20:40~20:50

二部  男性の主夫がなぜ少ないのか?  20:50~21:40

男女平等の行方―本当に女性は男性に抑圧されているのか?/モテル男、モテル女を目指すのはいけないのか?/結婚で大切なのは経済か? 役割分担か? 愛なのか?



【出演】赤木智弘(評論家)、早見慶子(『I LOVE 過激派』著者)、司会 金垣広行(市民)、ゲスト 秋山喜一(元秋の嵐)


【日時】OPEN 18:30 /START19:30

【チャージ】¥1000(飲食代別)

【会場】阿佐ヶ谷ロフト 東京都杉並区阿佐谷南1−36−16ーB1(JR中央線阿佐谷駅南口、パールセンター街を入って、徒歩2分(TEL: 03-5929-3445)




赤木智弘さんは今、朝日新聞を初め、多くのメディアで注目の人です。シャープな切り口とデータをもとにした論理的な主張は、なかなかしっかりとしてわかりやすい。そんな彼は世代間戦争を主張。ってことは私も敵なのか?

さて、ゲストの秋山喜一さん。彼は高校生のとき戦旗派にかかわり、その後秋の嵐のメンバーとして活動。当時バンドを結成し、集会ではその腕前で活躍した。今もバイクを乗り回す彼は若い。

 司会の金垣広行さんは、バイト生活をしながら自ら事業を起こすなどなかなかのやり手だ。年齢は赤木智弘さんより、一つ下のせいか、若者を取りまく労働環境に疑問を持っている。これからの活躍が楽しみだ!!こんな人たちとイベントを組めるのは楽しいです。みなさん、よろしく。