小泉総理以降、どんどん首相が交代し、徹底的な批判が加えられている。恐らくエリート街道を歩んできた政治家たちには、この貧困の時代を捉える感性が鈍いのに違いない。
そんな中で漢字が読めない、と批判するメディアが多いのにショックを受けた。細木和子さんを批判するときも漢字の読み間違いを指摘、攻撃したい対象がいかに漢字を読めないか、学力がないか、というむしろエリート的な批判内容に終始している点がおぞましい。
そもそもライターが校正や漢字の間違いがあれば厳しく批判されるのはプロとして仕方ないことである。だからライターが国語の基礎があるからといって、自分の基準を満たさない人は政治家や占い師になれないとしたら、ライターか編集の人だけが、政治家や占い師になれる権利があるということになる。
私も理系のせいか国語力がない。漢字が読めない。「日本」を「にほん」と読むのか「にっぽん」と読むのかわからない。小学校の先生から「にっぽん」と読みなさいと教わった。けれど左翼からは「にほん」と読めと言われた。
そもそも漢字の読み方にルールなんてない。以前バングラディッシュの人に「上野」は何で「うえの」と読むんですか? と聞かれた。間違って「じょうや」と読んで日本人に笑われ、バカ扱いされて不愉快だったそうだ。そんな彼はルールを学べば笑われたり、バカにされることがなくなると思った。
けれど、日本の場合「三枝」と書いて「さえぐさ」「みつえだ」「さんし」などいろんな読み方があり、習慣をそのまま使うことがルールになってしまったのだ。
そんな漢字の読み方を読めないと言ってバカにするのは多くの外国人にとって不愉快なことである。
そんな外国人にとっては笑われたせいか、日本人の英語力のなさを指摘する。なぜ首相なのに英語しゃべれないの? あのレベルなら僕だってしゃべれるよ、と。
だからこれらの記事を書く人たちは「日本」という特殊な環境の中で、自分の職業がら得意であることと他人を比較し、攻撃するという品位のなさが表現されいる。
批判するライターがそうなるのは相手の土俵に上って語る勉強をしていないからではないだろうか?
麻生首相のお金のばら撒きにつては不評だ。多くの知識人が代案を出している。だから記者は政策や占いの水準で批判すべきであり、対象をきちんと学んでから評論すべきである。
そうできない背景には売り上げだけを気にするメディアの歪んだ感性が見えてくる。口ぎたなくののしる、軽蔑した口調、紳士的な批判より、歪んだ批判のほうが部数を伸ばせるということなのだろう。
そこにはエリート的な横柄さを感じても、弱者に対する思いやりや優しさの視点は全くない。政策批判にならない漢字力を批判するなら、自分の歪んだエリート意識を反省したほうがいいのではないだろうか?
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Archive for 11月, 2008
2008/11/27 木曜日
read users’ comments(7)
2008/11/18 火曜日
11月6日 麻生邸リアリティーツアーの逮捕者が釈放
この日は法政大OB会の中川さんに誘われて、// でてこい3人! でてこい麻生!! //
2008/11/10 月曜日
法政大の大学祭で白石氏の講演を聞く
知らないうちに法政大の大学祭から1年たっていた。ヒロ君という友だちから法政大の大学祭に行こうと誘われたのがキッカケだ。私は一年前に世論研究会の恩田さんが司会をし矢部さんが講演していたことを思い出した。だから恩田君にメールして場所を聞いた。今回は白石嘉治さんだったけれど、内容は同じだった。
2008/11/4 火曜日
食品の期限
最近、食品の期限やメラミンの残留など、いろんなことで食品の回収が起こっている。 |
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