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2007/5/28 月曜日

名前のない人

Author: 早見 慶子


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 勉強会に向けて「タオ自然学」を読み始めてます。

 タオは老子の語った思想だけれど、とても素朴です。

私が以前出会った人で、こう語った人がいました。
「この世界は名前をつけすぎている。名前をつけることによって対立が起こり、分裂が起こったから、名前はなくてもいいんだよ」

私はその内容には納得したものの、一種の宗教活動の匂いがしたので、距離をとってしまいました。

老子の思想にそういう内容が入っていたので、原点はここにあったんだなって思いました。

その知り合いだった人が、崇めていた人は名前がない人だそうです。お金にも興味なかったとか・・・

「私は誰?」というとき「私は女」「私は日本人」「私は薬剤師」・・・と無数に私を表す言葉を並べることができるよね。

でもどれをとっても不十分で私ではない。そして他の誰かも使う言葉。

本当の自分は無限に広がる大きな宇宙とつながってます。どんな人も・・・

だから名前をつけることで、その大きさを小さくしてしまうかもしれないよね。

霊的な世界では「私は誰でもない。私は私」が本物となるそうです。肩書きや資産、どちらの性だとか、若いとかは置いてきてしまうものなんだよね。

どんな人も大きな宇宙とつながりながら、その人しか知らない自分の歴史をつくっている。

そう思うとこの世界も捨てたもんじゃないと思っちゃいます。


2007/5/27 日曜日

タオについて

Author: 早見 慶子

ここのところ忙しくてブログお休みしてました。

ロフトでのイベントでいろんな人間関係ができて、飲み歩いている日々です。

出会った人たちと「タオ自然学」の勉強会をすることになりました。

これまで資本論の勉強会をしてきたみたいです。

資本論はマルクスの中でもすぐれたものですが、資本の法則を学習しても己の人生をかえられるわけではなばいので、誘ってみました。

過去の世代では資本論を学習し、矛盾を理解したら、「さあ革命を起こそう」と誘いこんでいたのだと思います。

この時代確かに格差社会ですが、革命を起こす力もないし、起こしたところで、いい社会にすることはとても難しいと思います。

法則というものが実は人間の思惟によって、表現されたもので、現実は法則どおりに動いているわけではありません。

だから、結局のところ社会がよくなったら→個人が幸福になるのではなく、個人の幸福は自分でつくり上げていくものだと思うのです。

老子の素朴さはどこか惹かれるところがあり、何年も前に買ったこの本が役に立つときがきました。

物理学と宗教ってどこかつながるところがあるんですよね。

ちょっとおもしろい本ですよ。